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パソコン初心者にも使いやすい、シンプルで操作性のいいスケジュール管理ソフト
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シンプルで非常にわかりやすいデザインと操作性を備えたスケジュール管理ソフト。メニューバーやツールバーなどといったパソコンソフト独自のインタフェースを極力排しており、実際のシステム手帳を使っているような感覚で操作ができる。スケジュール帳、アラーム、ToDoリスト、メモ帳の4種類の機能があり、スケジュール管理に必要な機能は一通り揃っている。特に、パソコンの操作にまだそれほどなじんでいない初心者にお勧めの入門用ソフトだ。
基本機能のスケジュール帳は、左側のページに表示されたカレンダーで日付を指定し、右側のページのメモ欄にその日の予定を書き込むもの。予定は、手書きの場合と同様のイメージで、当日のスケジュールを自由にいくつでも記入することができる。予定が登録されるとその日付にアンダーラインが施されるが、日付の色はユーザが任意で変えることが可能なので、予定の内容や重要度に応じて色分けしておけば一目でスケジュールの確認ができる。カレンダーや予定の下にあるボタンをクリックすることで、すばやく月や日にちを移動できるのも便利だ。
アラームは、ユーザがあらかじめ指定した日時に警告を発して予定を忘れないようにしてくれる機能。警告は音だけでなく、ポップアップするメッセージボードでも知らせてくれるため、すばやい内容確認が可能で、音を出すことができない環境でも使用することができる。アラームは同時にいくつも登録することができ、1回きりのもののほかに、毎日もしくは毎週繰り返す設定も可能だ。
ToDoリストは、アラームとは違って、「やらなくてはいけないが期日がはっきり決まっていない作業」を登録するためのもの。例えば、買い忘れたくない本や、出さなくてはならない手紙など、やり忘れるとまずい作業をなんでも登録しておくのに便利な機能だ。それぞれの用件には「普通」「重要」「急ぎ」の3種類の重要度のいずれかを設定でき、より重要なものが上に来るようにリストが自動的に並び替えられる。「Visual Scheduler」の起動時に、毎回ToDoリストを表示するように設定することもできる。
メモ帳にはなんでも好きなことを自由に記載することができる。メモ欄は見開きで、左右のページにひとつずつ用意されているので、このふたつの欄を用途によって使い分けるとよいだろう。
個々の機能は決して強力ではないが、その分シンプルでなじみやすい。4種類の機能はタブで切り替えて使用するほか、ショートカットキーでも選択できる。また、データを書き込むと即座に自動保存してくれたり、タスクトレイに常駐して、必要なときにすぶに呼び出せるといった、ユーザの使い勝手を十分に考慮してある点はうれしい。手軽に利用できるので、初心者が「スケジュール管理ソフトとはどういうソフトで、どういう機能があるのか」を理解するのにちょうどよいソフトといえるだろう。
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システム手帳を模したシンプルなデザインで、直感的に操作できる
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《スクリーンショット》 予定を忘れないように、日時を指定してアラームをセットしておくことも可能
《スクリーンショット》 ToDoリストは、一覧でタイトルを選択して内容を確認することができる
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■Visual Scheduler 3.0 3.0.20010302
【作 者】 エクリプスファイブ さん
【対応OS】 Windows Me/2000/98/95/NT 【種 別】 フリーソフト
【作者のホームページ】 http://qnc.jp/vs/
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