ソフトを開発しようとした動機、背景
「とにかくDirectXを利用したゲームを作ってみたい」という動機で制作しました。目標はきっちりゲームとしての体裁を整えることにありましたので、あまり大作ではなく、ルールそのものはシンプルにしようということでこういったパズルゲームにしました。ルール発想の元ネタは、ワックスを入り口から部屋の奥に向かって塗っていくと部屋から出れなくなるというコントです。
開発中に苦労した点
初めのことのバージョンは、自身のプログラミング技術が稚拙だったせいか不具合が多く、それに対応する事が大変でした。あと、こうしたパズルゲームの場合、何が大変かというとマップの作成とテストです。ステージが進むに連れて難易度を上げていくわけですが、そこのバランスが難しかったです。バグリポートでクリアできない面があると指摘されたときは冷や汗モノでした。
ユーザにお勧めする使い方
ルールがシンプルなんで暇つぶしにでも遊んでください。こういうのって頭の体操的に遊ぶのがいいのかもしれませんね。ルールのシンプルさから、小さい子どもでも遊べるのではないかと思います。個人的には、子どもが読むような絵本のテイストってのを目指したいと思っています。
今後のバージョンアップ予定
現在考えているのは、マップの拡張ですね。これで難易度が上がりますし、ステージのバリエーションが増えますので。それと、マップは外部ファイルから読んでいるので、マップエディタの提供なんかも考えています。本当は、ローグなんかのようにマップを自動生成して延々と遊べるようにしたいんですけど、それはなかなかいい方法が思いつかないもので、後回しになりそうです。シンプルなゲームなので、iアプリとかに移植なんてのもしたいですね。
そのほかに……
私個人のWebページ(Masafumi's LABORATORY:http://chiba.cool.ne.jp/masafumi_t/)には、Javaアプレット版なんかも置いてあります。こちらは、セーブや面セレクト機能などはないですが、ブラウザで遊べますのでお試しにはいいと思います。
Studio Cyber Junkとしては、このほかにもゲームなどのアプリケーションを公開していますので、よろしければほかのソフトウェアも遊んでみてください。
(Studio Cyber Junk/masafumi)