サイズ可変のウィンドウのサイズを数値指定で変更できるソフト。リストから選択するだけで、決まったサイズへの変更を手軽に行える。「Windowサイズ!」は、デスクトップ上のウィンドウを任意のサイズに変更できるソフト。定型サイズへの変更や、変更後のUndoにも対応している。
サイズ変更は、通常のウィンドウはもちろん、MDI型のウィンドウに対しても行える。サイズ変更の手順はたった3ステップ。(1)サイズボックスに変更したいサイズを指定し、(2)照準ボタンをリサイズさせたいウィンドウまでドラッグする。(3)そして「Set」ボタンをクリックすればよい。また、「即」チェックをONにしておけば、サイズ指定し、照準ボタンをドラッグするだけの2ステップでサイズ変更させられる。Undo機能も搭載(回数はメモリの容量に依存する)。
サイズ変更させたいウィンドウは、前述のように照準ボタンをドラッグして選択するか、照準ボタンの下にあるリストボタンをクリックしてウィンドウリストを表示し、そこから選択することもできる(ウィンドウリストにはMDIの子ウィンドウは表示されない)。
また、「左上」チェックをONにして任意の座標を入力すれば、サイズ変更後のウィンドウを任意の位置に配置し直すことも可能。「センタリング」のチェックを入れることで、サイズ変更後のウィンドウを画面中央に配置させることもできる(左上/センタリングチェックボックスはどちらかのみ選択可能)。
ウィンドウサイズの指定は、画面中央のサイズボックスに任意の数値を入力するか、「▲」ボタンをクリックして表示されるサイズリストから選ぶことができる。初期設定のサイズリストには、120×60/256×256/320×240/640×480/800×600/1,024×768/1,280×1,024の7種類が登録済みだ。サイズリストの追加・編集・削除は、「+」ボタンやコンテキスト(右クリック)メニューから手軽に行える。
そのほかサイズボックス横の「最大化サイズ」ボタンで、画面の縦または横、縦横両方の最大サイズを指定することも可能。ただしMDI子ウィンドウの場合は、親ウィンドウのサイズに依存する。