ソフトを開発しようと思った動機、背景
「幼児期の教育こそ、子どもの一生を左右する大切なこと」と言っても過言ではありません。小さいうちから、「わかると楽しい、できるとうれしい」という感覚が身についていると、小学校に行ってからも自ら積極的に学習する子になるといわれています。その一方で、幼児教材が高価であることに疑問を感じ、「いっそのこと自分で開発して、安く提供できたら」と考えたのがはじまりでした。子どもたちは毎日いろいろな遊びを通して、さまざまなことを学んでゆきます。でも、小さなこどもにとっては、遊びが「学ぶこと」という認識はありません。ただ楽しいから、おもしろいから遊ぶんです。学習も楽しければ遊びと同じ位地づけになります。だから楽しく学習させてあげる必要があります。
開発中に苦労した点
200点近い絵をすべて描くのにとても時間を要しました。小さい子どもが使用するのを前提にしていますので、機能を増やして難しく(複雑に)ならないよう配慮しました。メニュー数を少なくしてシンプルにしましたが、問題数やパターン数を多く用意しましたので、毎回同じ問題が出て飽きてしまわないようになっていると思います。
ユーザにお勧めする使い方
どんなことでもそうですが、小さい子どもは、のめり込むとトコトンやり続けます。しかしその分、飽きてしまうのも早いので、時間を決めてやらせてあげるのがいいでしょう。目への影響を考えると、1日に10〜15分程度がよいと思います。楽しいと感じているうちに「また明日ね」と打ち切ってしまうのが、長続きさせるコツです。
また、子どもは自分が覚えたことを誰かに教えたがります。「ぷちぷちキッズ」を終えたあとに、お母さん、お父さんが「何が出てきた?」とか「上手にできた?」などト尋ねて、子供が覚えたことを教えてくれたら「すごいね!」と褒めてあげましょう。ますます学習意欲が高まるはずです。パソコンをまだ一人で操作できない小さい子の場合、保護者の方が子どもを膝の上に乗せて保護者の方がやっているのを見せてあげるのもいいと思います。マウスは保護者の方が操作して、クリックだけ子どもにやらせてあげるのも一つの方法です。
今後のバージョンアップ予定
今後は新たなキャラクタなどを導入して更に楽しく学習できるようにしていきたいと考えています。また、問題数やパターン数・英語の単語数も増やしていく予定です。
(もとぱぱはうす)