使用したアイテムのボタンを、自動で最上段に再配置するボタン型ランチャ。「Vランチャー」は、アイテム登録されたボタンアイコンを、デスクトップ右側下方(または上方)から並べて表示するランチャ。登録アイテムをワンクリックですばやく開くことができる。重複登録されたアイテムをチェックし、整理することも可能。メモ入力が可能なカレンダー機能を搭載する。
起動すると、タスクトレイにアイコンが常駐するとともに、デスクトップ右側下方にランチャ本体が表示される。ランチャ本体には、初期状態で「R」「S」「M」の各ボタンが並ぶ。「R」はWindows再起動、「S」はWindows終了、「M」はメニュー表示で、ボタンクリックにより、それぞれの動作を実行する。
アイテムの登録はランチャ本体に、アプリケーションやファイル/フォルダのアイコンを直接ドラッグ&ドロップすればよい。登録された新規アイテムは最下段に配置され、ランチャ本体は縦方向に伸びてゆく。アイテムは最大58個を登録することが可能。28個を超えると、ランチャ本体が2行表示になる。
大きな特徴は、使用されたアイテムを自動的に上部に移動する機能。頻繁に使われるアイテムほど上に集まるようになり、結果的に操作が快適になる仕組み。設定により、アイテムの自動再配置を行わないようにすることも可能だ。
アイテムの「重複チェック」機能も特徴のひとつ。気がつかないうちに同一アイテムを登録してしまっても、重複チェックを実行することで、確認の上、片方を削除できる(3アイテム以上重複している場合は、2アイテムずつ逐次チェックを行う)。
そのほか、カレンダー機能もある。月間カレンダーを表示するもので、日付のダブルクリックでメモエリアを開き、簡単なメモを残しておける。