12名の個性的な打ち筋を持つキャラクタと対局できる本格麻雀ゲーム。3D表示の画面がリアルで美しい。画面が美しく操作性もよい、完成度の高い麻雀ゲーム
「3D麻雀悠遊」は、3D表示のリアルな画面で、個性的な打ち手との四人打ち麻雀を楽しめるゲーム。上下左右自由に視点を移動させることができるほか、対戦相手の手牌を覗き込んで研究することも可能。イカサマや“遊び”の要素が排除され、じっくりと純粋に麻雀を楽しみたい人に最適。
操作は、マウスとキーボードを併用するが、麻雀そのものに関する操作はマウスのみで行える。マウスポインタで不要牌を選び、左クリックで捨てる。鳴き(チー/ポン/カン)やリーチ、和了、流局が可能な状況では、画面下部のボタンが点灯して知らせてくれる。これらの操作をパスしたい場合は、画面を右クリックすればよい。マウスを使った麻雀ゲームの操作としてはオーソドックスで、自然に気持ちよくプレイできる。
視点の移動はキーボードで行う。上下左右のカーソルキーで画面を回転させ、視点を移動できる。【Z】でズームイン、【X】でズームアウトし、スペースキーで最初の視点に戻せる。
マイナーな古役も用意され、好みに合わせて細かくルールを設定できる
ルールを柔軟に設定できることも特徴のひとつ。試合形式は、東場のみで終了する「東風戦」と、東場・南場の「東南戦」の2種類。配給原点は25,000点から30,000点までの間で選択できる。ウマは「5・10」「10・20」「20・30」「なし」の4種類から選べる。ダブロン、トリプルロンの有無や、赤5筒/赤5萬/赤5索それぞれの枚数を設定することも可能。途中流局は「四家立直」「四槓算了」「四風子連打」「九種倒牌」を設定できる。
「基本設定」としては、「喰い断」「裏ドラ」「槓裏ドラ」「一発」「二翻縛り」「振り聴立直」「喰い替え」「箱われ」「平和ツモ」「切り上げ満貫」「責任者制度」「人和」「流し満貫」「ダブル役満」などの有無を設定することが可能。
「古役設定」では、「十三不搭」「八連荘」「三連刻」「四連刻」「大車輪」「小車輪」「百万石」「紅孔雀」「紅一点」「花鳥風月」「風花雪月」といった特殊な役の有無を設定できる(多くの麻雀ゲームでは設定すら不可能な特殊な役が多く含まれている)。
それぞれ打ち筋の異なる12名のキャラクタを自由に選んで対局できる
対戦相手は全部で12名。面前主体の麻雀を打つ「唐沢待男」、一色手を好む「清原英一郎」、対々和を好む「保田恵美」、聴牌即リーの「岡林直子」など、それぞれ打ち筋の異なる個性的なメンバーが揃う。対局の際にはこれら12名のメンツの中から好きなキャラクタを3名指定するか、「ランダム選択」で、コンピュータに自動選択してもらう。
タイトルメニューからは、自分とコンピュータキャラ12名、合わせて計13名の「平均和了点」「平均順位」「和了率」「放銃率」「自摸率」などのデータを参照することが可能。同様にタイトルメニューでは、打牌速度を9段階で変更できる。「左右への視点移動」を行って対戦相手の手牌を覗き込むことを可とするか不可とするかを設定することもできる。そのほか、ゲームで使用する牌の背の色を変更したり、「効果音」や「リーチ後自動」(初期状態ではリーチをかけたあとは、和了牌が出るまでコンピュータが自動で牌を捨ててくれる)、「影の描画」「左クリックでキャンセル」といったオプションのON/OFFも設定できる。