ソフトを開発しようと思った動機、背景
「IMEのON/OFFを必要なときにだけ表示したい」──この一点で開発をはじめました。IMEの状態を表示するソフトはこれまでに多数公開されていますが、常時表示されているものがほとんどでした。用途によって常時表示の方が優れていることも承知しておりますが、私はそのあたりが気になる質のため、「必要なときに必要な時間だけ表示する」ことを目指して開発しました。
開発中に苦労した点
よくあるパターンとして、マウス付近にIMEの状態を表示する方法があります。本ソフトでは、ユーザがより容易にIMEの状態を確認できるように、文字入力の際に確実に目にするテキストエリア上に表示することを方針としたのですが、その実装に苦労しました。
汎用的に対応できる場合と、ソフトによって個別に対応しなければいけない場合があって手間取りましたが、できるだけ多くのソフトで利用できるように開発してきたつもりです。
ユーザにお勧めする使い方
開発者的には、ライン表示が他ソフトにはない表示ですのでオススメです。ただ、見づらくなると意見もいただいていますので、あっさり派の方にはエリア表示の方が使いやすいかと思います。前者を推していますが、実は最近はめっきり後者派ですw また、表示時間や透明度、色も自由に選択できますので、自分の好みに合わせてご利用ください。
今後のバージョンアップ予定
ソフト(プロセス)によって非表示化や表示方法を変更できるようにしたいと考えています。
(aKINO)