エクスプローラ上でファイルを移動・削除しようとしたとき、原因不明で拒否されのは「ファイルを閉じたつもりでも、実際には閉じられていない」から。何らかのプロセスがそのファイルを解放していないためだ。そんなとき、ロックされている“ファイルの側からの操作”によって、強制的にロック解除できるのが「LockHunter」だ。アプリケーション本体だけでなく、バックグラウンドでDLLなどが動作していても、原因をまとめて特定し、プロセスを終了させることができる。面倒な手間はかからない。
“Delete At Next System Restart”は、さまざまなプロセスが立ち上がっていない、起動初期の状態で削除を試みるための機能。どうしてもアンロックできないときなどに使ってみるとよい。
(坂下 凡平)