日ごろから多くのソフトを使っている方は(筆者もそう)、最もよくアイコンをタスクバーに並べているはず。しかし、バーの領域を考えると、ここに置けるのはせいぜい10個程度。筆者はスタートメニューはあまり使わないので、使用頻度が11番目以降のアプリケーションは、アイコンをデスクトップに置くことになる。ダウンロードしたファイルも、一時的な置き場所として、デスクトップを利用することが多い。というわけで、デスクトップ上には、日常的に使うものと一時的なものとが混在し、常に20〜30個ほどが散らばっている。自分としては定期的に整理しているつもりだが、どうしても乱雑になりがちなのが現状だ。
そこでアイコンの定位置を決めて、簡単な操作で元に戻してくれる便利なソフト「DesktopOK」の登場とあいなる。デスクトップに置いているアイコンの数が多いkata kantaほど便利に感じるはずだ。
いくつものレイアウトを保存できるので、タスクによって異なる重要度の順番に並べ替えたレイアウトを複数用意し、使い分けることが。また、一度保存したレイアウトは(リスト上から削除しない限り)本ソフト終了後も保持されるので、「散らかり具合がひどいときだけ起動して、定位置を復元する」という使い方もできるだろう。
(坂下 凡平)