これまでの機能で完成した印刷物に「画像」「透かし、スタンプ」「テキスト」を追加する事ができる。
「画像」の挿入を利用すれば、よく使う印鑑をデジタル化して「priPrinter」用に保存してき、ワンクリックで押印するなんて使い方も可能だ。
「画像」と同じ様に「透かし、スタンプ」にはプリセットが準備されているが、別途カスタマイズしたものを保存する事もできるので、使えば使うほど手放せなくなる。
また、本項目以外でも利用できる機能だが、表示されているドキュメントに、他のソフトから「priPrinter」に印刷したドキュメントを挿入する事も可能だ。
これも「priPrinter」の大きな魅力の1つで、PDFの商品カタログに、Excelで作成した個別のお客様への見積書、その他提案書等を、ソフトを横断して1つのファイルに纏める事ができる。
PDF作成、PDFプレビュー、PDFにパスワードをかけるアクセス制限、PDFをメール添付した状態で新規メールを作成する機能等が、このメニューに収められている。
この機能は主にProfessional版のものだが、Standard版のユーザも制限付きで利用する事ができる。
※Standard版は作成したPDFに「priPrinter」の透かしが自動的に挿入される為、社外へ提出するようなPDFには利用しない方が良いだろう。
最後に、上記以外の機能を紹介しよう。
ページの削除、ページの入れ替えという機能は、サムネイルのチェックボックスを「オン」「オフ」する事で印刷時にのみページを削除して印刷する機能だ。実際のページは「priPrinter」で保存しているので心配無用だ。
また、ページ入れ替え機能は、数十ページのプレゼン資料を作成している際に、後からページの入れ替えを高速に行なう事ができるものだ。PowerPointでページを入れ替えるよりも「priPrinter」側で入れ替えた方が手っ取り早い。
対応OSもXPからとなっているので、処理速度の遅いパソコンでも対応しているのが嬉しい。
これ以外にも、テキスト修正、情報漏えい防止もできる墨消し(黒塗り)機能等を備える。
このように多機能な「priPrinter」だが、まだ紹介できない機能が多くある。一度体験版を利用してこ「priPrinter」の便利さを体験してみる事をお勧めする。