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きれい好き for Windows
手軽に使用できる、不要ファイル削除＋スタートアップ/タスクトレイツール

きれい好き for Windows
きれい好き for Windows
■起動時にはこのようなステータスウィンドウが表示される

Windowsのスタートアップに登録して使う不要ファイル削除ユーティリティ。ごみ箱、最近使ったファイル、テンポラリ、ブラウザのキャッシュ（Internet Explorer/Netscape Navigator両対応）等のファイルを起動時に削除してくれる。

ただ起動時に削除するというだけならバッチファイルでも実行できるが、「きれい好き」のポイントは削除周期指定などの機能があること。例えば毎回削除はせずに1日おきに削除するとか、いきなり削除はせずに、いったんごみ箱に移動するなどの細かい設定ができるのが特徴だ。設定で「メッセージ」のチェックを有効にしておくと、指定したアクションごとに実行の確認ダイアログ（例えば「ごみ箱を空にしてもよろしいですか？」など）を表示してくれるため、「うっかり削除してしまった」というミスも防げる。チェックなしだと無条件に削除してしまうので、慣れるまではチェックを有効にしておいた方がよいだろう。削除周期はWindows起動時毎回に加え、1日おきから30日おきまで1日単位で設定することが可能だ。

自動削除機能のほかにもスタートアップ制御機能、タスクトレイ登録機能がある。スタートアップ制御機能では、Windows起動時に自動実行するプログラムやファイルを「きれい好き」に登録することで、毎回起動だけではなく、上記同様1日おきから30日おきの周期で起動するようコントロールできるというもの。タスクトレイ登録機能は、アプリケーションを登録するとタスクトレイにアイコンを表示するようになる。この状態ではまだ起動しておらず、ダブルクリックすると起動するので、簡易ランチャ的な使い方ができる。

インストール後、最初の起動時およびスタートアップに新たにショートカットなどが追加された場合に、スタートアップの内容を「スタートアップ［きれい好き］」というフォルダに移すことを勧められる（テンポラリ削除の信頼性を上げるため）。通常はそのまま［はい］を押せばよいが、「きれい好き」そのものをアンインストールした場合でも、この処理結果は残る。その際は自分でスタートアップに移動する必要がある。

クリーンナップソフトとしてはわかりやすいインタフェースで、手軽に使用できるだろう。


《スクリーンショット》　設定画面。ごみ箱をWindows起動時に毎回削除するという指定。削除周期は毎回のほか、1〜30日を指定できる
《スクリーンショット》　こちらは最近使ったファイルの一覧を削除する設定。いったんごみ箱に移動させたり、削除しないファイルを指定することも可能
《スクリーンショット》　設定画面で「メッセージ」にチェックを入れておくと、アクションごとにこのようなダイアログを表示してくれる



■きれい好き for Windows 2.40
【作　者】 北洞 崇　さん
【対応OS】 Windows 95　　　　【種　別】 シェアウェア（500円）
【作者のホームページ】 http://member.nifty.ne.jp/Graffiti/
【レジ作品番号】 SR004803
【補　足】 試用期間は2週間。試用期間中は起動後の使用時間制限などがある

※このソフトは ダウンロード のページからダウンロードできます。


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