シンプルながら、難易度の高い“アクションパズルシューティング”ゲーム。マウスで星降る村の民を操り、行く手を阻むクモやボスと戦う
「ふわぷち ぷらす」は、マウスを操作して遊ぶ“アクションパズルシューティング”ゲーム。マウスドラッグで同じ色のタマを3個以上くっつけ、敵にぶつけて攻撃する。見た目のほのぼの感とは裏腹に、かなりの長丁場のゲームで、難易度も高い。
ゲームの舞台は、地上には光がなく、その代わり空には数多くの星々が輝く、星降る村「スターニャ」。美しい夜空をこよなく愛する「星の女王」が、星の素を使い、魔法の力でこの状態を作り上げていた。すでに星の素はほとんど使い切ってしまったが、星の女王はまだ満足していない。もっともっと美しい夜空を望んでいた
しかし、見落としていた星の素が残っていた。女王の願いを叶えるため、手下の「ねるちぃ」と「びるちぃ」の姉弟、そしてびるちぃの手下「はいぱーフウマ」の三人は、スターニャに眠っている最後の星の素の獲得に乗り出す……。
ゲームの主人公は、スターニャの民。主人公は、村の仲間がいなくなった原因を探るため星の女王の住む宮殿へ向かうのだが……。
小さく重いヒカリダマと、大きく軽いヒカリダマを上手に使いこなそう
ザコ敵として登場するのは、さまざまな色をしたモクモクグモ(基本は黒)。フィールドの下部から次々と湧いてきて、一定速度でじわりじわりと上昇し続ける。モクモクグモがフィールドの上部にある赤いラインを突破するとアウト。ライフが1個失われる。赤いラインを突破する前に、モクモクグモを倒さなければならない。
敵を倒すためには、同じ色のイロダマを3個以上くっつけてヒカリダマに変え、敵にぶつける必要がある。イロダマには、赤、青、緑、黄の4色があり、フィールド最上部の3ヵ所から出現する。次に出現するイロダマは、フィールドの真上で予告される。
同じ色のイロダマを2個くっつけると四角い大きなイロダマになり、さらに同じ色のイロダマを1個(計3個)くっつけると、小さく重いヒカリダマとなる。同じ色の四角く大きなイロダマ同士をくっつけると(計4個)、大きく軽いヒカリダマとなる。小さなヒカリダマはすばやく作ることができるが、落ちるのが早く、攻撃範囲も狭い。大きなヒカリダマは作るのに少し手間取るが、広範囲をカバーでき、長時間フィールドに存在し続ける。2種類のヒカリダマを上手に使い分けることが攻略の重要なポイントとなっている。
同じ色のイロダマを4回連続してヒカリダマに変えた状態で、ヒカリダマをボス以外の敵に当てると必殺技が発動し、フィールド全体の敵を一掃することができる。必殺技のチャージ状態は、マウスカーソルの周囲に表示される。
チェインを繋げて得点をアップさせ、ライフを増やそう
操作は(基本的に)マウスで行う(キーボードとの併用も可能)。主人公の姿は、マウスカーソルの先にある小さな黄色い光として表示される。マウスを左クリック(【Z】でも可)すると、主人公の周囲に薄い青い円が発生する。この円の中にイロダマを入れてドラッグすると、イロダマを動かすことができる。この操作でイロダマ同士をくっつけてゆく。イロダマは、敵または違う色のイロダマに触れると壊れてしまう。ヒカリダマは、ヒカリダマに変わった直後の一瞬だけ、動く方向を制御することが可能だ。
右クリック(【X】でも可)は、ボタンを押している間、ザコ敵の速度が2倍になる。会話イベント中はメッセージの速度を上げる効果もある。
ヒカリダマを使ってモクモクグモを倒すと、自機の周囲にチェインゲージが発生する。チェインゲージが消える前に次のモクモクグモを倒すと、倒したときの得点がアップする(ハイスコアを狙うならば重要なテクニックだ)。ライフはスコアで増える。
モクモクグモが赤いラインにへ近づくと、モクモクグモに「やばい!」マークが付く。その中で時折「chance!」マークが付くことがあり、「chance!」マーク付きのモクモクグモを倒すことで、フィールド内の敵を一掃できる。