FFTMR

混合基底のFFTルーチン(DLL + ソース)


ソフト詳細説明

FFT(Fast Fourier Transform)は実験結果等の解析に大変有用ですが、多くの場合データ数は2のべき乗でなければなりません。しかし、データ数が2のべき乗になることはありそうでなかなかありません。サンプリング周波数を100とか200とかでとるともうだめです。
その場合は、あきらめてDFT(Discrete Fourier Transform)を使用することが多いようです。しかし、DFTは現在の計算機パワーをもってしても、データ数が増えてくるとそれなりに時間がかかります。

そこで、混合基数を用いてデータ数が2のべき乗でもなくても使えるようなそれほど大掛かりでない、手軽なFFTプログラムを作ってみました。
具体的にはデータ数の約数を探してそれで割っていきます(例えばデータ数が100だったら2で割って2で割って5で割って最終的には長さ5のDFTに帰着する)。変換をほどこすデータが実数の場合と複素数の場合の両方を用意してあります。中では両方とも複素数演算を行う同じルーチンを使っていますので、インターフェースだけの違いです。

動作環境

FFTMRの対応動作環境
ソフト名:FFTMR
動作OS:Windows Me/2000/NT/98/95
機種:汎用
種類:フリーソフト
作者: hi64 

ユーザーの評価(0人):0
コメント:0
>>コメントを見る

最優秀ダウンロードソフト決定戦
お気に入りのソフトに投票しよう!

■関連キーワード

DLL  ルーチン  混合  FFT  基底 


「技術・工学」カテゴリーの人気ランキング

  1. 地震検索システム EQLIST 日本周辺で発生した約3万個の地震データを検索し、震源情報とともに震源位置を地図上に表示(ユーザー評価:3.5)
  2. 3次元ロータリーエンジン 3次元でロータリーエンジンの動きが見える(ユーザー評価:0)
  3. POPS レンズ設計、光学系性能評価プログラム(ユーザー評価:4.5)
  4. FFTexc 高速フーリエ変換による周波数解析の簡易ソフト(ユーザー評価:0)
  5. XFEM 有限要素法(FEM)流体・音響・伝熱・構造解析プログラム(ユーザー評価:0)

「科学」カテゴリのソフトレビュー

  • PreviSat 3.1.1.2 - 人工衛星の位置や軌道をリアルタイムで確認できる“衛星追跡ソフト”
  • Celestia 1.6.1 - 時間と空間の移動も可能な、圧倒的に美しい“宇宙旅行”ソフト
  • Facio 11.3.1 - 3D分子モデルの作成や計算結果の可視化などが可能な計算化学統合環境
  • HippLiner 2.7.1 - 恒星間航行3Dシミュレータ 太陽系近傍恒星・銀河空間を超光速・相対論的に自由に動き回ることができる
  • パソコン星座早見 1.4 - 任意時刻の恒星・惑星を表示できるシンプル操作の星座ソフト

カテゴリーから選ぶ


その他のコンテンツ
ちょい読み!
コミック
SELECTION