AutoHotkey

キーボードの機能を変更するなど、さまざまな動作を実現できるスクリプト実行環境


ソフト詳細説明

「キーボードの【\】キーが押されたら指定したアプリケーションを起動する」など、キーボードやマウスの機能を変更し、さまざまな動作を実現するためのスクリプト(プログラム)実行環境。「【A】キーが壊れて反応しないから、使うことが少ない【Q】キーを【A】キーとして利用する」といったように、キーにスクリプトを割り当て、機能を変更できます。

「AutoHotkey」のスクリプトには、EXEファイルの起動、変数の利用、ウィンドウやフォルダの操作など、さまざまな処理を記述できます。データ入力フォームを作成したり、DLLの機能を利用して複雑な操作を行わせたりすることも可能できます。スクリプトを実行ファイルにコンパイルすることもでき、「AutoHotkey」がインストールされていない環境では、EXEファイルとしてスクリプトを実行できます。

簡単な使い方を紹介します。

(1)「AutoHotkey」を起動し、タスクトレイの「H」アイコン(常駐アイコン)を右クリックしてメニューの「Edit This Script」を選択します。
(2)「メモ帳」が起動し、「AutoHotkey.ahk」というファイルが開かれます。文字列をすべて選択して消去します。
(3)以下のようにサンプルスクリプトを記述します。
a::PasteString("ABCDEFG")
PasteString(Chr){
Clipboard := Chr
Send,^v
Sleep,100
}
・意味
Aキーを押すと文字列「ABCDEFG」をPasteStringに記憶し、続いて変数Chrに「ABCDEFG」を記憶します。クリップボードにChrの内容を貼り付け、【Ctrl】+【V】キーのアクションを行い、少し待つ。

(4)「H」アイコンを右クリックし、「Reload This Script」を選択してクスクリプトを有効にします。
(5)「メモ帳」上で【A】キーを押し、「ABCDEFG」が入力されることを確認します。
(6)「H」アイコンを右クリックして「Exit」を選択し、「AutoHotkey」を終了します。

インターネット上には、スクリプトの記述方法やサンプルスクリプトが多数公開されています。興味がある人は、検索してみてください。

動作環境

AutoHotkeyの対応動作環境
ソフト名:AutoHotkey
動作OS:Windows 7/Vista/XP/2000
機種:IBM-PC
種類:GPL
作者: AutoHotkey 

ユーザーの評価(0人):0
コメント:0
>>コメントを見る

最優秀ダウンロードソフト決定戦
お気に入りのソフトに投票しよう!

■関連キーワード

キーボード  スクリプト 


「その他」カテゴリーの人気ランキング

  1. 日本語プログラミング言語「プロデル」 実用的なオブジェクト指向 日本語プログラミング言語・開発環境(ユーザー評価:0)
  2. 「Windiff」便利ツール 「Windiff」を便利に使用するためのツール(ユーザー評価:0)
  3. rcs/diff binaries and manual pages for the Windows NT of GNU RCS v5.6.4 & diff v2.5(ユーザー評価:4.5)
  4. K’s LangEditor WPFアプリ開発で 多言語対応する際の言語リソース用xamlファイルエディタ(ユーザー評価:0)
  5. Accessカレンダーフォーム Accessのフォームで作ったカレンダーコントロール(ユーザー評価:0)

カテゴリーから選ぶ


その他のコンテンツ
ちょい読み!
コミック
SELECTION